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そして特撮オタクは赤い雨に降られる

 

そう、観たのです。レッドレインを。

レッドレインのためにブルーレイプレーヤーを買いました。

LDHが経済を回す」という言葉はこういう事なののか…と思いながら買いました。

循環ってます循環ってます

 

     

 

 

 

 

 

※以下ネタバレありの感想

 

 

     

 

  

 

 

レッドレイン。

赤は血の色である。そしてキリスト教における赤は、贖罪、救済、愛を指す色だ。

雨は恵み。旧約聖書では神は正しい人間とされたノアの一族とすべての生き物のつがいをノアに方舟に乗せさせ、それ以外を洗い流し淘汰するために7日7晩ものあいだ雨を降らせて地上を洗い流した。

 

タイトルにもある通り、雨が印象的な映画だった。

親が死んだとき。

尊龍が死んだとき。

雨宮兄弟が何かを失うとき、彼らの感情に呼応するように大雨が降っていた。

 

ザムービーでは琥珀さんの涙は熱い火花だった。
この映画では兄弟の涙は冷たい雨だった。
雨を嫌う兄弟の名字が雨宮だなんて、なんて皮肉なのだろう。

 

雨に打たれ、尊龍から流れ出した血が地面を赤く染めるシーンは悲しくも美しく、弟たちへの愛や巻き込んでしまったことへの贖罪、

そして真実を知ってもらえたことで尊龍の魂が救済されたことを表していた。

赤は血の色、血は縁、縁は絆、家族の絆の物語。それがレッドレインだと感じた。

悲しみの涙は雨となり地面を濡らす。雨が染み込んだ地面は乾いたときに今までよりも強固なものになる。雨宮兄弟の絆は雨が降るほどに強くなるのだ。

 

この映画でも今までの作品に負けないくらいに映像が美しかった。

海外ロケで異国の雰囲気を漂わせながらも、今までのストーリーから矛盾や違和感を感じさせない説得力。

雨が降っていないシーンでもガラスの破片がまるで雨の雫のようで、思わず息をのむ荒々しい美しさもすごかった。

個人的には開始早々の暗い部屋での乱闘シーンが好きで、暗い部屋・黒い衣装での映像が単調にならないようにインテリアに電飾が施されていて、画面にメリハリをつけつつ現状の把握がしやすいように作られていたのが感動した。

 

ザムービーを観たあたりで、フォロワーさんから「レッドレインはゼロレンジコンバットがすごいので楽しみにしててください!」と教えていただいていたのでそこもとても楽しみにしていたのだが、初めて耳にするアクションスタイル、あえて何も予習せずに観ることにした。

ハイローの戦闘シーンは基本的にケンカだ。とにかく殴る蹴る、拳と拳での語り合いが多い。

ただ今回は相手がカタギじゃない。拳銃を持っているのだ。普通に考えたら生身の人間が拳銃に勝てるわけがない。発砲されたら終わりだ。

だが劇中雨宮兄弟が使用したゼロレンジコンバットは、ゼロ、つまり間合いをなくして相手に密着することで隙をなくして効果を発揮する最強の素手の武術だった。

基本はカウンター、相手の力を利用して行われるその戦法は、目の前にあるものをなんでも利用してしまう。

ジャッキーチェンの映画を見たことがある人なら、迫り来る敵のジャケットを引っぺがして拘束し、突き飛ばし倒してしまうというシーンを一度は見たことがあると思う。

そんな感じで目の前にある条件をすべて攻撃に展開していくのがゼロレンジコンバットの面白さだ。

MGSでスネークが使う接近格闘CQCのようなもの、と言えば私のようなオタクでも分かりやすいと思う。

華麗に確実に最小限の手順でベストな攻撃をする。攻撃は最大の防御となる。相手がいくら銃を持っていても無意味だった。かっこよすぎる。ヤバイ。

銃と素手で渡り合うなんて超能力者でもないと無理でしょ〜、ハイローついにサイキックも出しちゃう感じ?とゆるく考えていたら度肝を抜かされた。

 

また、雨宮兄弟のふたりは(当たり前だが)ダンスに長けていて、とくに広斗なんかはただ歩くだけでも肩で円を描くようにリズミカルに歩くし、アクションのすべてがダンスのようだった。

2人とも躍動感やリズムやテンポが良くて、すぐに引き込まれてしまう。そもそも難易度がめちゃくちゃ高い武術のはずなのに持ち前の柔軟性で軽々とやってのけている姿がもうとにかくすごかった。いきなり語彙力が100中4くらいまで下がった。

片手で銃をバラして捨てながら歩いていくシーンもシビれたし、普通は銃を奪ったら次はその銃を自分たちで使って戦うのに、兄弟は尊龍の「大切なものを守りたいなら拳を使え」という教えを守って最後まで素手で敵を倒し続ける姿も最高にかっこよかった。

いくら仇を憎んで殴って血を流しても尊龍は生き返らないのを知っていてなお、最後まで兄弟の誇りと絆のために戦うふたり。ほんとうに美しい。

それと前々から雅貴が広斗に対して自分のことを「お兄ちゃん」と言うのブラコンぽくてかわいいなーと思っていたのだが、本作を観たことで血が繋がっていないからこその決意というか、本当の兄として振る舞いたいという想いからなんだろうなと思うと尊すぎてカァ〜〜〜〜!となった。すごいや…なんかほんとありがとう…

しかも大規模な海外ロケで今までと全く違う景色を見せてくれたことで世界観がさらに広がった。レッドレインありがとう。LDHほんとうにありがとう。永遠に栄えてほしい。ハレルヤ

 

 

これで私のハイローの旅は一旦休憩となり、夏はいよいよ他のファンの方々と同じタイミングで劇場でハイローに触れられる。

楽しみで仕方がない。

私をハイローに引き合わせてくれたフォロワーさんには感謝しかないし、人生の光が増えるということのすばらしさをこの歳になって再確認できるということがありがたくて仕方ない。

 

 

次はどんな光に照らされるのだろうか。

限界知らずの男たちの底なしのパワーにこれからも惹かれていきたい。

特撮オタクはハイアンドローザムービーを観ました

 

 

オッス!おらニート

4/15にハイアンドローと出会い、実質3日でドラマを完走し更にもう一周とお気に入りの話を3回見直して、4/20にザムービーをiTunesでレンタルした。

期限まで時間の許す限り何回も観直している。コマ送りで楽しんだりもしている。

何にも縛られないのが無職の強みだ。ちなみに口座の残高には縛られている。

 

 

ブログを公開してから色んな方に「ザムを早く観てください」とオススメしていただいたおかげで、かなりスムーズにここまでたどり着けた。

ハイローの民のみなさま、ありがとうございます。おかげでいま私はホワイトラスカルズにケツ持ちされるべくせっせと筋トレをしています。

 

ザムービー、今までで観た映画のなかでもトップクラスにおもしろかった。

2時間の枠の中ですべてのキャラクターの魅力を最大限にひきだし、テンポよく緩急もつけつつ、また展開は(もちろん良い意味で!)王道ともいえるもので、期待を裏切られることがない2時間だった。

ドラマでもかなりスケールの桁違いな(普通なら映画クラスの)アクションをやっていたが、映画のスケールは更にもっと桁違いだった。

てか何あれ…????

あまりの壮大さに脳が処理をやめてしまったのでバカ丸出しの感想で申し訳ないが人間って本当に想像以上のものを目の当たりにすると普段の3倍ぐらいバカになるので許してほしい、

で何あれ????????

役者がノーヘルでバイク運転、マッドマックス、ボンネットドライブ、縦にも横にも奥にも広がるセット、数百人規模の大乱闘、空を飛び縦横無尽に走るカメラ、画面のどこにも緩みがない画、容赦ない喧嘩、あれどうなってるんですか…?日本ってあのレベルの映画が作れたんですか…??

今までなんとなく抱いていた、邦画の「すごく頑張ってるし面白いけどどうしても規模がこじんまりとしてるんだよね」というイメージがごっそり塗り替えられてしまった。どういうことなの?

1回観ただけじゃあの膨大な情報量の映像にパニックになることが多すぎて脳が処理がしきれないぐらい、とにかくかっこよかった。

まあ膨大な情報量とはいえ、その情報はすべて「いろいろな角度やアプローチからのかっこよさ」なのだから、かっこよかった…という感想で大正解なんだとは思う。

これから観るつもりの人がいるかもしれないのでネタバレにならないように詳しくは書かないが、内容としてはニチアサのオタク向けに言うと「スーパーヒーロー大戦」で間違いない。

本郷猛がショッカー軍団を引き連れてやってきたところを後輩ライダーたちが全力で引き止める、そんな感じの内容だ。大好きなパターン!わかる!!!!(絶叫)

 

この映画で度肝を抜かされたポイントは、っていうか度肝を抜かれずに済んだところがほとんどなくずっと抜かれっぱなしなので、その中でも特に印象に残ったところの感想を書く。

 

まず、ガチで役者に運転させているところ。今どき役者に運転させることってあんまりないのでは?しかもノーヘル。

その条件なら普通なら危なすぎるので台車にバイクを乗せて引っ張るとかそういう方法で運転してる「風」にするが、あれ、気のせいじゃなければ本当に運転を…して…いる…すごいな…すごい……

達磨の、というか日向のドライブスタイルについてはもう何も言うまい。最高です。よくぞやってくれました。感謝(すぐ感謝するオタク)

 

喧嘩のシーンのバリエーション。ドラマでもそうだったが、殴り合いだけでワンパターンな絵面になりがちな喧嘩のシーンを様々な演出で画面にインパクトを出している。

今回の映画で好きなのは前半のルードボーイズ戦。酒瓶の破片が散乱する場所での乱闘。敵がルードボーイズのメンバーたちに容赦なく瓶をぶつける様子は一見残酷だが、スローモーションで砕け散る瓶の破片は息を飲むぐらい華やかに映える。まるでダイヤモンドのようだった。

スポーツドリンクのCMなどでもイケメンの汗は爽やかさを感じさせるが、イケメンとガラスの破片もそれに負けないくらい美しかった。

発見した人にノーベル賞をあげたい。私がノーベルだったらあげてる。

また、瓶の割れる高い音は人間を本能的に緊張させる。効果的なスローモーション、響く怒号、出血、荒々しい画にパリンパリンと高い音が鳴り、破片がキラキラと輝き画面を飾る。観る側にも臨場感を与える仕掛けが満載だった。

 

そしてワンシーンにつき長くても3分くらいで切り替えているところ。ここも凄いと思った。

ほぼすべての人間の集中力は3分が限界と言われている。そして10分で飽きてしまうとも。

ザムービーは約2時間の枠のなかでしっかり緩急をつけて話を進めている。緊迫したシーンの後には必ず笑えるところを作り、大切なところで集中力が途切れることがないようにうまく構成されている。何回観ても飽きない秘密はこういう仕掛けにもあるのではと感じた。

 

ザムービーの話のメインは琥珀さんの孤独と闇だ。season2で龍也さんがムゲンを辞めてITOKANを作ってから、どんな賑わっているシーンでも琥珀さんだけは1人で画面に映っていることが多かったように思う。

龍也さんとの時間を永遠にするために作ったムゲンが龍也さんを殺した。居場所を大切にしたばかりに居場所を作ってくれた人を失った。

龍也さんとの思い出を守ろうとすればするほど琥珀さんは孤独の闇に堕ちてゆく。

九十九さんはそんな琥珀さんの一筋の光であり続けようとした。他の人にどう思われようとも、他のすべてを壊しても、龍也さんの願い通り、琥珀さんにとって最後の依り代でいようとした。

九十九さんのセイントぶりに涙が止まらなかった。そもそも九十九さんをセイントにしたのは琥珀さんで琥珀さんをセイントにしたのは龍也さんの存在もあってのことなので龍也さんは創世の父みたいな存在である。慈愛の神だ。

でも皆とても不器用で、言葉にして想いを伝える方法を知らない。拳で語り合うことしかできない。フォーゼでいうところの友情握手が全部殴り合いのようなものだ。

でも拳で築く信頼関係と絆は言葉よりも重く、なによりも太く、ちぎれない。そんなアツいドラマなのだ、ハイロー。

クライマックスの琥珀さんが泣くシーン、暗いステージに火花がたくさん落ちて散っていた。あの火花は琥珀さんの涙なんだなと感じた。

誰よりも情熱家で、誰よりも絆や居場所を大切に思っていた琥珀さん。龍也さんと作った居場所を守れなかった自分に怒るあまり自暴自棄になっていた。そんな琥珀さんの涙を火花として表現した演出が本当にすごい。

 

喧嘩のアクションについては以前のブログに書いたが、映画ではさらにパワーアップしていた。まず何に驚いたかって、スタントダブル、つまり役者の吹き替えでアクションスタントをする人がたったの7人しかいないのだ。あの規模で。(余談だがその中に私が宇宙で一番好きで一時期追っかけていたアクションマンの方がいる、感謝)

つまりほとんどは役者自身があのシーンをやり遂げていて、あの映像の仕上がりになっている。もちろん大群の中にアクターさんもいるけど。

みんな、ただの役者じゃない。ただの脇役でもない。恐ろしいくらいに精鋭揃いだ。

何度も繰り返して乱闘シーンを見たが、顔以外には本当に蹴りなどをしっかり当てていたり、カメラの振られるタイミングでガラスの破片を飛び散らせながら飛んだり。

ワイヤーもまったく不自然さがない。役者の身体能力に説得力があるからだ。

役者もスタッフもこの撮影のためにどれだけ緻密に準備していたのか、想像もつかない。

2016年のジャパンアクションアワードで発表されたベストアクション賞、その7つの項目のうち、ハイローのドラマが「作品賞」「監督賞」「シーン賞」の三冠を獲ったのだが、映画は更にスケールをパワーアップして作られている。

観たことがない同志、どう!?観ませんか!?観よう!!

 

ドラマではどんなに喧嘩してもそこまで役者の顔に傷や血糊はべったり付かなかった。そこはやっぱりイケメンを売りにしているし、あんまりショッキングな感じに仕上げてもなあ…というのがあったからかもしれない。

season2で入院のシーンがあったとき、この世界にも入院という概念が存在するのか!と思ったくらいみんな丈夫だった。

映画は容赦なかった。特に終盤のシーン、コブラとヤマトはボッコボコだった。それは琥珀さんという最強の存在の強さの度合いを示し、どれだけの死闘だったのかを表現するのにめちゃくちゃフィットした。

ここまで傷表現を取っておいたのか!?と思うくらい差があった。傷ひとつでここまで考えることがある作品も珍しい。そのくらいこだわりが詰まっているのだ。

 

 

ところで、ハイローはライダーや戦隊の特撮番組に出ていた俳優が結構出ている。夏の映画に追加で発表されたキャストも特撮俳優が多かった。

特撮仲間のフォロワーさんたちが俳優さんをきっかけに続々とハイローを観てハマっていくなか、私は変身前というより変身後のメットとスーツ姿のほうが好きなタイプなので、経験が活かせる仕事がきてよかったね〜くらいで終わってしまっていた。

というのも、ぶっちゃけ私は人の顔があんまり判別できない。顔を覚えるのがめちゃくちゃ苦手で、友人の顔も5〜6回会ってやっとなんとなく分かるようになるくらい。ついでに名前も覚えるのが苦手なので人付き合いに向いていない要素が揃いまくっている。つらい
学生時代はもっと酷くて、クラスメイトに話しかけられても最初の3ヶ月くらいは誰なのか分からなかった。体臭で嗅ぎ分けるという力業で乗り切っていたぐらいだ。犬かよ。

だから大所帯もののドラマは苦手だった。顔が分からないから話に入り込めない、そう思って、元々の偏見もあったが(過去記事参照)さらにハイローに近寄りにくくなっていた。

ところが、いざ観てみたらハイローはケアが段違いだった。毎話オープニングで主要キャラクターの顔と名前が全部丁寧に紹介される。あらすじもついてくる。その上チームカラーやスタイルで明確に判別できるように画作りされていた。

これは大所帯のグループをいくつも抱えるLDHならではの工夫と気配りだと思う。グループごとの特色をうまく引き出し、並んだときにもすぐに分かるようにできるスキル。経験と実績が作品にも反映されていた。

今、本当にもったいないことをしたと後悔している。ザムービー、スマホの小さい画面なんかじゃなくて映画館で観たかった。大画面で世界に浸りたかった。

観るチャンスはたくさんあったのに、なんとなく後回しにしてしまっていた。過去の自分テメーコノヤローである。

夏のイベントと映画は全力で楽しみたいので、全速力で追いつこうと走っている。

 

 

次はレッドレイン。

雨のちレインボーとなるのだろうか。

特撮オタクとハイアンドロー 2

 

 

勢いにまかせてブログを書いてみたら、思いがけず、たくさんのハイロー・LDHファンの方々が読んでくださった。

 

「こんなブログで、ファンの方々の気分を害してしまってないだろうか…」

とRT先の反応をこっそり覗きに行ったりもしたが、ファンの皆さまはどなたもとても優しくあたたかく、私のような新参者を受け入れてくださった。

 

次は何を見ればいいのかを順番に教えてくださった方もいた。

 

自分の推しはこのチームです!と、見どころを教えてくださった方もいた。意識してじっくり見返すとなるほど、すごくかっこよかった。

 

こんな乱文のかたまりを読んでくださった上に、わたしなんかのためにわざわざ時間をさいて丁寧な感想を送ってくださった方もいた。泣いた。

 

また、ハイロー気になっているけどいまいち踏ん切りがつかないんだよね〜、という方々にも目を通していただけたようで、観てみようかな…というツイートもちらほらあった。

めちゃめちゃ恐縮ではあるけど、とってもうれしい。

 

いろいろな反応をいただく中、気になったことがあった。

「エグザイル系ってだけでちょっと壁があってとっつきにくい(紹介しにくい)」

というツイートがちらほらあったのだ。

 

わかる。すごくわかる。ハイパーわかる。

わたしもエグザイルとは正反対のところにいる生き物だ(った?)から。

 

ヒーローショーを見るために足しげく通っている東京ドームはエグザイルのライブと日程がかぶるとフードコートやトイレは大荒れするし、みんなそこらへんで座り込んで化粧したり騒いでるし、怖いイメージだった。

剃り込みにミステリーサークルみたいな模様入れてるヤンキーがATSUSHIマジサイコークラブでパリピアゲポヨウェイウェイファンファンビーヒッダステーステーうるせえ!!!!!!いつかチューチュートレインに轢かれっぞ!!!!!!!

そのくらいの印象しかなかった。

 

でも特撮関係で繋がってたフォロワーさんが、特撮出身俳優が色々出ているということをきっかけにどんどんハイローにはまっていって、すんごく魅力的な感想ツイートをたくさんしているのが目に入って、

「もしかして思ってるのとは違うのかも…」

と思うようになって、そんなときによく行く遊園地でイベントを行うと発表があったことから、Huluの無料トライアルで観れるしちょっと観ておこうかな…という軽い気持ちで観始めた。


(@cosme経由で登録したら900円分のポイントがもらえるので、お金もらえたうえにハイロー観れるじゃんウェ〜〜イという羽毛ぐらい軽い気持ちだった)

 

そしたらどうだ、めちゃくちゃ面白い。

 

トーリーは単純明快な一本道で、男達が自分達の信じる道をつらぬくために仲間と突き進み、時には拳で語り合う。

道から外れてしまった仲間のことを、大切なものを失ってでも引き戻そうとする。

曲がったことは御法度。カッコイイことをカッコよく。

それだけなのに、めちゃくちゃ面白いのだ。

 

理由は以前の記事でも書いたとおり、金がかかってるから。

でもそれは、ただドラマそのものにダラダラと制作費をつぎ込んでいるんじゃなくて、「払うべきところに惜しみなく払う」という金のかけ方だ。

最高の映像を作るための金。

誰かひとりだけが得するとか、誰かのワンマンで作られてるとか、そういうものじゃなくて、製作に関わったすべてのキャストやスタッフが平等に大切にされていると思える金のかけ方。

作り手の熱気がデータになって、画面から目、視神経から脳に注ぎ込まれていくようだった。

 

聞けばどうやらLDHはライブもこのぐらいお金をかけてものすごいクオリティのものにしているというではないか。

そりゃファンの人たちもあんなにはしゃぎたくなるかもな…と、ハイローを観た今なら理解できる。彼らを愛せる。

チューチュートレインはレインボーラインに乗り入れた。

ラブドリームハピネス。

 

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ここがすごいよHIGH&LOW

☆ここからは勝手にすごいと思ったポイントをムゲンの∞にちなんで8つピックアップするよ☆

 

①勝敗は自分の拳で決める
チャカはクソ。薬も絶対やらねえ。俺の信じた道だけが正義だ。「バイクと人間は代えがきかねえ」、壊れたらおしまいの生命を少しでも強く輝かせるために戦う男たち。漢。

 

②無駄なエロに頼ってない
深夜ドラマにありがちなオネーチャンのウッフンアッハンオッパイポインなお色気シーンはいっさいなし!!!!!!ここには強い男の色気があるからな!!!!!!!!

 

③足を引っ張るヒロインがいない
足手まといなのにやたらと出しゃばるヒロインにイライラしたことはありませんか?わたしはある。導火線が0.5ミリぐらいしかないので「こんなクソ女そこらへんに捨ててけよ!邪魔すぎるだろ!!」と画面を叩き割りたくなったことが何億回もある。ハイローにはそれがいない。ストレスフリー!!!ラブドリームハピネス!!!ありがと〜〜!!!!!

 

④女の子がかっこよくてかわいい
ヒロインがいないわけじゃないぞ!誰かの足を引っ張って寄生するようなタイプの女はこの世界にはいないだけ!みんな礼儀正しく、優しさと強さとしっかりしたプライドを持って生きてる。イチゴミルクもかっこよく飲める女ばっかりさ。わたしはheavenのダンサーがナイスバディすぎて日課の筋トレのメニューを増やしました。(どうでもいい報告)

 

⑤最強のカッコイイが詰まってる
男から見てもカッコイイ、女から見てもカッコイイ。いろんな人にフィットするジェンダーフリーのかっこよさが詰まってる。バイク好き、ストリートファッション好き、ヤンキー好き、熱血好き、アクション好き、イケメン好き、かわいい系好き、美人好き、セクシー好き、おバカ好き、筋肉好き、ワル好き、怪我フェチ…わかる〜〜〜〜わかるよ〜〜〜〜〜〜いいよね〜〜〜〜〜〜〜〜!

 

⑥魅力の引き出しかたが尋常じゃない
できることは120%やらせて輝かせる、できないことは技術スタッフと工夫して倍かっこよくする。あ、この人そこまで足が上がらないんだろうな って人も蹴りの瞬間にカメラの位置をがくんと下げて実際に上がってる位置よりも高く見せていたりなど、緻密に計算された画面構成…ヤバイ…(オタクすぐヤバイっていってごめんね)(でもヤバイという言葉がベストフィットなんだ)

 

⑦喧嘩の戦法のバリエーションが豊か

喧嘩アクション、殴ったり蹴るだけだと思っていませんか?全く!そんなことは!ないんです!!基本は拳や蹴りだけど、そのチームによって戦いかたがそれぞれ違う。私がいちばん好きな戦いかたは達磨で、陣太鼓の音に合わせて荒々しくも流れるように陣形を変える。喧嘩というよりも合戦だ。統率がとれている。赤い法被を着た集団が暗闇を駈けぬけるさまは、赤い大蛇がうねるようで美しい。その他にも、スラム街で生きるルードボーイズはその街の地形を活かしてパルクールで敵を翻弄したり、ホワイトラスカルズは敵をバイクで追い込み、テーマカラーでもある純白のスーツを汚さずに戦う。戦いかたにもカラーがあるから大乱闘の画面でもどこか情報が整理されている。贔屓のチームがしっかりわかる。そういう計算された面白さがわたしは大好きだ。

 

⑧食べ物を粗末にしない
え?そんなこと?そんなこと。親から躾けられるレベルの基本的なことなんだけど、ハイローの世界では出されたごはんはみんなおいしそうに食べる。粗末にするようなことはしない。些細なようで、芯が通ってるなと思えるポイントだった。

 

…まだ映画にも到達していない段階なのに、すごいんだよ!と言いたくなるポイントが多すぎて、オーバーヒートしそうになった。ブログ作っておいてよかった。先見性がある〜〜(ない)

 

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 season2、観終わってしまうのがすごく寂しいような気持ちと、まだまだ映画が待ってる!というワクワクで胸がいっぱいだ。

どうなる!どうする!琥珀さん!ひとりぼっちになっちゃダメだよ!

心の幼女とミラクルライトを振りながら、今日もハイローを観る。

 

    

   

6話をみるまえに

 

 

ホワイトラスカルズが好き、とツイートしたら、私とハイローを引き合わせてくれたフォロワーさんが

「めのふさんがシーズン2の第6話にたどりつくのがたのしみです」

とリプライをくれた。

リプライからただならぬヤバミを感じたのでうっかり死んだときに備えて5話までの感想を書いておこうと思います。我々は賢いので。

 

って4話まで観た段階で下書きに残しておいたんだけど5話観たらもうすでにホワイトラスカルズがマジでヤバイ、ヤバイトラスカルズ

この世のすべてに感謝…………

 

 

でもこれだけはどうしても言いたい。

九十九さんをセイントにした琥珀さんをセイントにした龍也さんがマジですべての父、アガペーの権化

感謝……………

 

  

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ハイアンドローシーズン1 -10話の感想

 

※普通にネタバレ

まだ観てない・これからの人はごちゅうい

 

 

     

 

山王連合会をめぐるストーリーがいよいよ完結に向けて加速していく。

 

SWORDすべてのチームが駐車場に集まって、誰が想いを遂げるのか、誰が最後まで立っていられるのか、そんな緊迫した状況。

なのに、全員の顔が美しすぎて薄暗い駐車場がルネサンス期の巨大絵画のような仕上がりの映像である。贅沢という言葉が人のかたちになったようだ。

暴力シーンが多いのに決して荒々しいだけの画にはならない。乱暴さの中にも統率が取れていて、ぴりっと整っている。そうか…これがLDHの力か…

 

緊張のピークを迎えたころ、ノボルがチャカを持って現れた。最後のケジメをつけに。

心から山王やコブラたちを愛しているのに生き方が誰よりも不器用なノボル。ノボル、おまえだって本当は山王に戻りたいんだろ!?彼の屈折しているぎこちない愛情表現と危うさに、思わず語りかけずにはいられない。

 

心の幼女がノボルにミラクルライトを振った。

ノボル〜〜〜〜!がんばれ〜〜〜〜〜!

 

コブラとヤマトは昔からノボルにとってのたったひとつの光で、彼のすべてだった。

大学で離れることになっても、その二人がいる山王は、彼にとって煌々と光る灯台のような存在だったと思う。

途中、闇が彼自身を飲み込んで、彼が彼でいられなくなった時も、彼が彼を捨てた時も、ずっとノボルを照らそうと光を灯し続けていた。

だけどノボルを救うためなら、その灯台を失ったっていい。二人には覚悟があった。

 

がんばれ〜〜〜〜〜〜〜!!!!

 

ノボルが二人のところに戻る決意をした。

「俺の手はもう汚れちまったから」

「それでもお前はノボルだろ。昔も今も」

チャカを手から落として泣き崩れるノボルをヤマトが受け入れる。

 

あーーー!!知ってる!!!これはフラグだ!!!!コブラのほうに数歩あるいたら後ろに隠れてた二階堂がノボルを撃ち殺すやつだ!!!!わかる!!!くる!!!!!!やめて〜〜〜〜〜!!!!!!!!

 

カメラが動いて、ノボルの後ろには誰もいなかった。

一安心したとともに、安易な死亡フラグを想像した己の貧相な胸と想像力を思わず恥じた。

ラブドリームハピネス、この世界にはそれが溢れてる。そんなありがちな展開なんかするわけがないよな。ノボルのこれからもラブドリームハピネスフルだ。

夕暮れの淡い光に包まれた街で、山王のメンバーがノボルを迎え入れる。

ずっと暗闇にいたノボル。今、彼の心は街の景色のように晴れやかだ。

ノボルは少し照れ臭そうにはにかみながら、家村会のバッヂを外した。

 

「おかえり。」「ただいま。」

 

 

ドン

 

 

アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

 

 

   

 

 

    

 

いざシーズン2。

特撮オタクがハイアンドローを観始めたはなし

 

オッス!おらニート

 

時間だけは無限にありますので、昨日からついにハイローを観始めました。

今10話になるところです。

そこまで観てみて、どうしても吐き出したい想いがでてきて、気付いたらブログ開設ボタンを押していました。

時間だけは無限にありますので。

 

 

さて、わたしは一般社会から浮いているオタクなので、

「エグザイルってみんなオラオラしてて何かとサングラスを変なかけ方して金色のジャージとか着て深夜のドンキとかにたむろってそうだし、そのくせやたら繊細な歌声なのがこわい。すぐファンファンビーヒッダステーステーするし今までもこれからもずっと無縁だわ…」

と思っていました。偏見はよくないですね。

まあ人気グループだからそれなりに金はあるだろうとは思ってたけど、日本のアクション界もびっくりしちゃう(みんな大好き坂本監督が羨ましがってたと聞いた)レベルとスケールの映像をまさか深夜のドラマでやってのけているなんてこれっぽっちも期待や想像をしていなかったので、ハイローを1話観てみて、ぶっちゃけ相当度肝を抜かれたのでした。

 

LDH〜?ただのパリピとヤンキーの集まりでしょ〜?…(ハイロー視聴)…ジューーーシーーーーー(資金とやる気が)!!!!!!」

 

ハイローの見所は何といっても豪快で豪華な喧嘩のアクションシーン。

われわれ特撮オタクが慣れ親しんでいるヒーローのアクションは、必ず動きの中に山場とか決めポーズが存在していて、一連の動きでも「見せ場はここ!」と明確になっている。

それはメインターゲットの子どもに分かりやすく「かっこいいとはこういうこと」を伝えるためのテクニックだったり、大事な資金源となる玩具の販促だったりする。

いっぽう、ハイローの喧嘩アクションの構成は、不規則で変則的。売らなきゃいけない玩具もないので、わたしのようなビギナーはとにかくその映像の膨大な情報量からどこを観ればいいのか迷ってしまいそうにもなる。

でも、そこを抜群のカメラワークとチームごとの特徴ある戦いかた、絶妙なリズム感でカバーしている。
観る人それぞれが贔屓のチームに自然に目がいくように色や戦闘スタイルで誘導しつつ、またゴチャゴチャした乱闘シーンでも目が滑らないように作られているのが本当にすごい。

画面のすみずみまで各々が個性を出しているのに、息があった空間が作られている。

いつも観てる特撮のアクションが剣術や武術からの流れを汲んでるとして、ハイローの喧嘩アクションはそういう「型」のあるものというよりはダンスとかトリッキング、パルクールとかはっきりと形が決まってないもので構成されてて、

個々が「芸能事務所LDH」に所属してる自分の強みをすべて活かしつつ、雑然と混沌としているのに見せ場がわかる、魔法のような映像だった。

 

どうしてこんなにすごいことができるんだ?って考えてみて、結論から言えばまあ

「金があるから」
なんだけど、その金っていうのはただドラマそのものだけに金をかけているというだけではなく
技術がある人をあれだけの大人数集められるだけの信頼とか、そういうのの地盤となる金がきちんと潤滑に回ってるという意味での「金がある」だなって。

 

アクションって「特殊技能」なので、尊敬されて守られるべきなのに、舞台のアンサンブルとかスーツアクターとか表向きにはスポットライトが当たることがない人たちを、その「表向きに立つ人」たちが軽んじ過ぎているなと思うことが度々ある。

(今度観にいく舞台も主催がアンサンブルのことちょっと動けるエキストラ程度にしか思ってないのが客側からもありありと見てとれてたいへん怒っている)

でも現状、アクション俳優の待遇は、あんまりよくない。やればやるほど身体は壊れるのに怪我したあとの保障もない。撮影中の怪我での後遺症を自己責任とされてしまうこともあったとか。

怪我したら職を失うのが当たり前の業界なせいで、まだまだ動けて第一線で活躍してた人材が生活のためにアクションから身を引いていくことがたまにある。

それを我々はただのいち傍観者という立場で見守ることしかできない。本当に悲しい。

あぶねーことしてんだから怪我するにきまってんだろ!!!おまえはF1レーサーに事故るなって言うのかよ!!!

だけどLDHはとにかくまず金があり、優秀な人材を囲ってしっかり守って評価するシステムができてる。ハイローを少し見た限りだけど、組織の末端まできちんと価値のある商品として扱えてると感じる。

適材適所に人を回せる根があって枝があって、だから深夜ドラマの枠にあの規模の人間を用意できちゃうし、自分たちを見せれば見せるほど金を産むシステムがちゃんとできてる。

だから、LDHなら才能に溢れてるのに報われないアクションマンの光にもなりえるのでは…?と淡い期待すら抱けてしまうぐらいまぶしかった。

文字通り身を削ってがんばってる人たちがもっと報われてほしいし、もっと夢がある世界になってほしいよ〜〜!でっかい夢は無限大ってゴーカイジャーも言ってる!

(お前はいったいどこの視点でものを言っているんだというセルフつっこみもおいておく)

 

いろいろと脱線したが、ハイローは金があり、金があるから演者のモチベーションが上がってハイリスクでも迫力があるいい映像が撮れるし、セットも環境も機材もカメラワークも凝りまくれている。

でも基本ヤンチャな男どもが作ってるから、詰め込まれてる熱量に負けないくらいストーリーが明快で引き込まれる。

トーリーがぶっとい一本道すぎてあらゆる裏読みや考察を轢きたおして爆走していくの最高では?基本的に他人との解釈違いが起こりにくいシステムやばない?優しい世界?夢の国?

「伏線だとか隠されたメッセージとかそんなよくわかんねえとこほじくりまわしてないでとりあえず派手にキメてる俺たちを見ろ!!!!」という熱い気持ちが100000%伝わってくる。最高だ。

日頃のモヤモヤがキャラクターの拳にのって飛ばされていく快感。スピード感。考えるな、感じろという展開。

そしてどのキャラクターも完全な悪者にならないように愛される余地をたくさん作ってあって、ありがてえ…という気持ちでいっぱいになった。感謝…

ラブドリームハピネス。

本当にこれらが詰まっている。

 近ごろの△のサブキャラクターの使い方があまりに雑すぎて、時には生死まで乱雑に扱われる事に心をいためていたオタクはハイローに救いを感じた…。

 

ハイローを観るきっかけになったフォロワーさんが言っていた。

LDHは払ったぶんをしっかり還元してくれるのを実感できる」

それってほんとにすごいことなんだ。

今それをやってるのはLDHと、あとたつき監督ぐらいしかいないんじゃないか。たつき監督はもう少し休んで。スコシオサエテ

 

 

なんだかんだ話が逸れてるけど、「とにかくなんかよくわかんないけどかっこいい、脳が理解する前に好きだと思えるものがこんなところに…?」というのが10話まで観た印象でした。ほんとに偏見とか食わず嫌いは人生において大きな損失だなあと実感。

てかまだ10話なのにこんなに感動してるんだけど最後まで観たらどうなっちゃうの!?死ぬ!?スコシオサエテ!!!!

 

 

また完走したあたりにだらだらと感想を書きにきます。毎週フリースタイルダンジョンを観ているので韻を踏んでしまった。おやすみ!